JOURNAL

Eyes of The Goal / コーヒー好きの旅日記 ~in 札幌(さっぽろ雪まつり)~

 

「さっぽろ雪まつり」が4年ぶりに全面開催ということを聞きつけ、週末弾丸旅行で急遽札幌に行ってきました。雪まつり開催中の現地の様子と旅の途中で出会った素晴らしいコーヒー屋についてご紹介したいと思います。

 

「さっぽろ雪まつり」とは

1950年から続く北海道札幌市の冬の風物詩となっているイベントで、毎年2月の上旬頃に1週間~10日間くらいの期間限定で開催されます。2024年で74回目の開催となります。元々は市民の雪捨て場となっていた大通公園に、地元の中高校生が6つの雪像を造ったのが始まりで、最初の雪まつりでは、雪像展示のほか、雪合戦やカーニバルなどのイベントも開催されたそうです。その後、自衛隊による大規模な雪像造りが始まったことと、1972年に冬季オリンピックが札幌で開催されたことによって、世界中に知られるようになり、今に続いています。毎年3万トン近くの雪を集めて重機も使用しながら、さまざまな雪の像が造られる一大イベントです。2024年の今年は新型コロナウイルスの影響で縮小開催されていたものが、4年ぶりに全面開催となるとのことで期待も大きく、かくいう僕自身も初めて「さっぽろ雪まつり」に足を運びました。

旧札幌停車場 ※制作:陸上自衛隊 第18普通科連隊

 

「湯婆婆」と「大谷翔平選手」がお出迎え

初めての「さっぽろ雪まつり」だったので、おススメのコースとして紹介されていた大通駅からコースを回ることにしました。会場に着くといきなり「湯婆婆」と「大谷翔平選手」がお出迎え。想像以上にクオリティーが高く、正直驚きました。こちら2つの雪像は海外からの観光客にも大人気で写真撮影で大賑わい。やはり、スタジオジブリと大谷選手は大人気なんだな~と改めて感じさせられました。ちなみに、僕もせっかくだったら記念にいい感じの写真を撮りたいと思い、かなりこのゾーンで粘りました (笑)

千と千尋の神隠しの「湯婆婆」

ドジャース「大谷翔平選手」とその愛犬「デコピン」

 

圧巻の大雪像「ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』」

雪まつりで一番興奮したのは、大雪像「ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』」の作品です!!僕は『ゴールデンカムイ』という作品が大好きで、初めてマンガを読んだときに2日間で全巻一気読みしました(笑)展覧会にも行きましたし、聖地巡礼を目的に北海道にも行ったことがあるくらいです。あまりの嬉しさに年甲斐もなく大はしゃぎでした、、(汗)独自の文化をPRしつつ、大衆にも響くコンテンツにもなっていて本当に素敵だなと思っています。ちょうど実写映画公開の時期でもありましたし、そういった部分も上手だな~と思いました。

「ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』」の大雪像

 

広告コミュニケーションとしても面白い「さっぽろ雪まつり」

会場で見学していて面白いと思ったのが「太田胃散」との協賛作品。いつもと違うアプローチで「太田胃散」に対面したからこそとても心に残っていますし、今度胃薬にお世話になるときは、「太田胃散」だなと思っています。

「太田胃散」が氷の中に

「太田胃散」の雪像作品

 

おススメしたいコーヒー屋

「さっぽろ雪まつり」を満喫して後の休憩所としておススメしたいのが、「Standard Coffee Lab.」というコーヒー屋です。なんと、こちらで働くバリスタの皆さんは様々なバリスタ選手権での受賞者ばかり!この日は「さっぽろ雪まつり」の作品に負けない異次元なクオリティーのラテアートが施されたキャラメルラテをいただきました。お味も絶品でした~!!

北海道でラテアートチャンピオンになった方のキャラメルラテ

 

毎年2月上旬の数日間という短い期間ではありますが、短い期間での実施だからこそある「イベント運営者と観光客の『熱気』(寒いはずなのに、、)」というものを感じました。機会がありましたら、ぜひ「さっぽろ雪まつり」足を運んでみてください!

 

WRITER
YUDAI U.
趣味は、旅行・ミュージカル鑑賞・コーヒー屋巡り・掃除。旅行は「よし、明日大阪行こう!」くらいの感じでササっと行きます(笑)